【ついに社畜になるのか?】徹夜で仕事中、やりがいとお金。深夜を彩る3種の神器
ゆっけです。
時計は午前3時をまわった、外はまだ暗い。仕事をしている部屋がより一層明るく感じる。
私は今、当直で職場にいる。いや、これはもはや夜勤と言ってもいい。
基本はこんな時間まで仕事なんてほとんどない。だが、あくまでほとんどで、稀にがっつり働く時がある。まさにその日に当たったのだ。
うん、どうやら徹夜コースだな。当直では当直代として一律手当が払われているのでこの業務に賃金は発生しないと言っても良い。良いのかこれは。
所詮は雇われの身、やれと言われたらやる他ないのだ。
まあでも、夜勤なんて縁のないことだと思っていたから、一度くらいは夜勤を体験してみるのも良いかな、と自分に言い聞かせる。
よし、がんばって当直(もとい夜勤)を乗り切ろう。
とりあえず、私のイメージする徹夜感を出すためにいくつかアイテムを揃えてみた。
・カップ麺
・ラジオ
いい感じだ。なぜだか少しテンションが上がってきた。深夜テンションというやつだな。神経細胞からドーパミンが分泌されているのを感じる。
カップ麺は日清の定番の味にした。私は夜食と言ったらこれしか浮かばない。普段食べるより数段美味しく感じる。
ところで、なぜ夜中になると無性にカップ麺が食べたくなるのだろうか。自分の中で天使と悪魔が葛藤するがいつも天使が負ける、誘惑に負けてしまう。これが背徳感というやつ。
悪いとわかってるからこそ、より美味しいのだろう。
私にとってエナジードリンクは必需品、手放せない。いつの当直も二人三脚で歩んできたから。
よく飲むのはモンスターエナジーの青色。カフェイン摂取の目的もあるが単純に味が好きなのだ。
実際のところ、エナジードリンクの効果というのはカフェインの作用のみで、良くも悪くもさほど身体に影響はないらしい。よかった、安心して飲める。だが、量には気を使っている。
短時間に約3本のモンスターエナジーを飲むと急性カフェイン中毒になるらしいので、、
後輩が毎日エナジードリンクを飲み続け採血結果を悪くしたのを聞いて少し控えようと思っていたがやめられなさそうだ。(あれは別の原因があるんだろうけど、、)
そして、普段聞かないラジオを聞いてみようと思って、ちょうどオールナイトニッポンが始まったので休憩がてら聞いてみた。
オールナイトニッポンの出囃子が流れると、なんとなく、「悪くないな」なんて思ってしまった。
結局のところ、私は徹夜で仕事をしているこの状況を堪能しているみたいだ。
仕事においてやりがいと報酬は共存しないこともある。
高い給与の仕事だからといって必ずやりがいがあるわけではないし、低賃金であるからやりがいがないわけでもないからだ。
物事はgive and takeばかりではないし人もそれを求めていない。自身の興味に感化され達成感を得たいのだ。
どうやら私は後者寄りらしい。
たまには徹夜も悪くないかな、たまにはね。